はじめまして。「1級建築施工管理技士 最速合格ラボ」へようこそ
はじめまして。
当サイト
「1級建築施工管理技士 最速合格ラボ」
の管理人です。
このサイトを訪れてくださり、ありがとうございます。
私は、地方の建築地場ゼネコンに30年以上勤務してきました。
ただし、私は現場監督でも、監理技術者でもありません。
営業職を経験した後、20年以上にわたって総務・人事の仕事に携わり、
- 技術者の採用
- 新入社員教育
- 若手技術者の育成
- 資格取得支援
- 技術者情報の管理
- 建設業許可
- 経営事項審査(経審)
- 労災・安全に関する対応
- 福利厚生
- 下請協力業者会の運営
- 建設会社における人事・労務
など、建設会社を支えるさまざまな仕事に関わってきました。
その立場から、数多くの現場監督や施工管理技術者が会社に入り、現場を経験し、資格を取得し、技術者として成長していく姿を見続けてきました。
だからこそ、このサイトを立ち上げました。
私がこのサイトでお伝えしたいのは、単なる資格試験の情報だけではありません。
「建築技術者として、これからどのように学び、資格を取得し、経験を積み、社会から信頼される技術者になっていくのか」
その道筋を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと考えています。
私がこのサイトを始めた理由
長年、建設会社の中で仕事をしていると、さまざまな技術者と出会います。
高校を卒業して入社してきた人。
専門学校や大学を卒業して入社してきた人。
異業種から転職してきた人。
現場で長年経験を積み、ベテラン技術者となった人。
そして、資格を取得して主任技術者や監理技術者として重要な役割を担うようになった人。
総務・人事という立場から、こうした人たちの採用、資格取得、異動、成長、キャリア形成などに関わってきました。
そこで、次第に強く感じるようになったことがあります。
それは、
建設業界には、若い人が知らないだけで、実は非常に多くの「成長への道」が用意されている
ということです。
しかし、その道筋は決して分かりやすいものではありません。
「技士」と「技士補」。
「第一次検定」と「第二次検定」。
「実務経験」。
「主任技術者」。
「監理技術者」。
「建築施工管理技士」と「建築士」。
さらに、近年の制度改正。
初めて建設業界に入る人にとっては、分からない言葉ばかりです。
しかも、以前の制度を知っている人にとっては、昔の常識が現在の制度と必ずしも一致しなくなっています。
だからこそ、
「今の制度では、自分にはどんな道があるのか」
を分かりやすく整理することが必要だと思い、このサイトを始めました。
建設業界の資格制度は、大きく変わっています
これまでの建設業界では、
就職する
↓
現場で経験を積む
↓
実務経験を満たす
↓
2級や1級の資格を目指す
という考え方が一般的でした。
特に1級建築施工管理技士は、旧制度では実務経験を前提とした受検資格という考え方が強く、
「まず現場で経験を積んでから1級を目指す」
というのが、ごく自然な道筋でした。
しかし、施工管理技術検定制度は大きく変わりました。
現在は第一次検定と第二次検定が分けられ、第一次検定については、若い段階から受検できる制度になっています。
つまり、
「実務経験を積んでから資格を目指す」
だけではなく、
「若いうちから第一次検定に挑戦し、資格と実務経験を並行して積み上げていく」
という考え方ができるようになっています。
この変化を知らないまま、以前の制度だけを基準に考えてしまうと、
「まだ受検できないと思っていた」
「もっと実務経験が必要だと思っていた」
ということが起こります。
私は、これは非常にもったいないことだと思っています。
だから、このサイトでは、
現在の制度を正しく知ること
を大切にしています。
「1級を目指す」だけではありません
ここで、もう一つ大切なことをお伝えしておきたいと思います。
現在の制度を考えるとき、
「1級を取ること」だけを見てはいけません。
もちろん、1級建築施工管理技士は重要な国家資格です。
将来、監理技術者を目指す人にとっても重要な資格です。
しかし、これから資格を取得する人にとっては、
2級建築施工管理技士や二級建築士も、決して「1級への単なる途中経過」ではありません。
ここは、このサイトで特に大切にしたいところです。
これから資格を取る方には「2級資格」も大切です
建設業界では、これまで長い間、
「1級を取れば、2級はいらない」
という考え方がありました。
これは、旧制度を知る建設技術者にとっては、決して不思議な考え方ではありません。
私が長年勤務してきた建設会社でも、1級建築施工管理技士や一級建築士などの1級国家資格者は数多くいました。
一方で、1級資格者の中に2級国家資格も併せて持っている人は、それほど多くありませんでした。
なぜでしょうか。
旧制度では、1級資格を取得するためには実務経験を積むことが重要でした。
そのため、
「どうせ1級を目指すのなら、2級を受けるより、いきなり1級を目指した方がいい」
という考え方が、ある意味では合理的だったからです。
すでに1級建築施工管理技士を取得し、監理技術者として仕事をしている方にとって、
今さら2級資格を取り直す必要がある、という話ではありません。
ここは誤解しないでください。
しかし、これから資格を取得する皆さんは事情が違います。
施工管理技術検定制度や建築士制度が変わり、若い段階から複数の資格を組み合わせて考えられるようになりました。
例えば、1級建築施工管理技士第一次検定に合格して技士補となった人が、2級建築施工管理技士や二級建築士などの資格を組み合わせることで、主任技術者としての道を早い段階から考えられる場合があります。
また、一定の要件を満たした1級建築施工管理技士補は、主任技術者の資格要件を満たすことで、監理技術者補佐という役割につながる場合もあります。
つまり、
「1級を取るために2級を取る」
だけではありません。
「2級資格を取得することで、早い段階から技術者として担える役割を広げる」
という考え方もできるのです。
だから、このサイトでは、
「1級をどう取るか」
だけではなく、
「2級資格をいつ、なぜ取得するのか」
についても、丁寧に解説していきます。
→ なぜ今、2級建築施工管理技士が重要なのか
→ 2級資格と主任技術者の関係を知る
→ 1級への単なる通過点ではない、2級資格の価値を考える
建築施工管理技士だけではありません
そして、もう一つ知っておいていただきたい資格があります。
それが、
建築士です。
建築系の学校で指定科目を学んで卒業する人には、二級建築士について、実務経験を待たずに受験できる学歴要件のルートがあります。
これは、建築を学んでいる高校生や学生にとって、とても重要な意味を持ちます。
つまり、
「卒業して何年も働いてから資格を取る」
という道だけではありません。
学校で建築を学んでいる段階から、
施工管理技士を目指す道
と、
建築士を目指す道
の両方を考えることができます。
もちろん、具体的な受験資格は、卒業した学校、履修科目、入学年度などによって異なります。
だからこそ、このサイトでは「自分の場合はどうなのか」を確認できるよう、制度をできるだけ具体的に整理していきます。
→ 二級建築士の受験資格・学歴要件を知る
「施工管理技士」と「建築士」を別々に考えない
私は、これからの建築技術者には、
資格を一つずつバラバラに考えるのではなく、資格同士のつながりを考えることが大切
だと思っています。
例えば施工管理の道があります。
2級建築施工管理技術検定第一次検定
↓
2級建築施工管理技士を目指す
↓
実務経験を積む
↓
1級建築施工管理技術検定第一次検定
↓
1級建築施工管理技士を目指す
という道があります。
一方で、
建築士の道
建築系の学校で指定科目を履修
↓
二級建築士
↓
さらに一級建築士へ
という道もあります。
そして、この二つは完全に別々の世界ではありません。
施工を管理する技術。
建築を設計・監理するための技術。
それぞれ異なる専門性を持ちながら、建築という一つの世界の中でつながっています。
だから私は、
「どの資格を取ればいいのか」
だけではなく、
「自分の場合、どの資格をどの順番で取得し、どのような経験を積めばいいのか」
という視点を大切にしたいと考えています。
「最速」とは、単に試験に早く合格することではありません
ここは、このサイトの名前について、ぜひお伝えしておきたいところです。
サイト名には、
「最速合格ラボ」
という言葉を使っています。
しかし、私が言う「最速」は、
とにかく早く試験に合格しましょう
という意味ではありません。
また、
「誰でも○年で1級に合格できます」
という意味でもありません。
人によって、
- 年齢
- 学歴
- 履修科目
- 実務経験
- 現在持っている資格
- 勤務先
- 仕事内容
- 勉強できる時間
は違います。
したがって、誰にでも同じ「最短ルート」が存在するわけではありません。
私が考える「最速」とは、
自分が利用できる制度を正しく知り、受検できるタイミングを逃さず、自分に合った資格取得の順番を選ぶこと。
です。
制度を知らないために一年待ってしまう。
受検資格があるのに受検しない。
2級資格を取得できる機会を知らない。
取得した資格を次の資格につなげる方法を知らない。
こうした、
「知らなかったための遠回り」
をできるだけ減らしたい。
それが、私の考える**「最速」**です。
資格だけでは、一人前の技術者にはなれません
もう一つ、私がこのサイトで大切にしたいことがあります。
それは、
「資格を取ること」と「一人前の建築技術者になること」は同じではない
ということです。
建設現場には、
- 鉄筋工
- 型枠大工
- 鉄骨工
- 左官工
- 防水工
- 電気工
- 設備工
- 内装工
など、さまざまな専門家がいます。
それぞれが長い経験と専門技術を持っています。
現場監督・施工管理技術者は、そのすべての仕事を自分一人でできるようになる必要があるわけではありません。
むしろ、
それぞれの専門家の仕事を理解し、力を引き出し、つなぎ、調整し、一つの建築物として完成させていくこと
が重要です。
私が建設会社の中で長年仕事をしてきて強く感じるのは、
施工管理は「命令する仕事」ではなく、「支える・調整する・つなぐ仕事」でもある
ということです。
資格は大切です。
知識も必要です。
経験も必要です。
しかし、それだけではありません。
資格+知識+経験+人との信頼関係。
これらが組み合わさって、建築技術者としての力になっていくのだと思います。
主任技術者・監理技術者という「社会から託された役割」
私は、建設業界で働く技術者の仕事には、もっと大きな社会的意味があると思っています。
建物は、
学校であれば子どもたちが使います。
病院であれば患者さんが使います。
住宅であれば家族が暮らします。
工場、店舗、オフィス、公共施設も、多くの人の生活や仕事を支えています。
だから建設工事は、
「建物を造る仕事」
だけではありません。
人々が安心して利用できる建築物を、適正に造る。
そのために建設業法では、工事の内容などに応じて主任技術者や監理技術者を配置する仕組みが設けられています。
主任技術者は、
「現場で一番偉い人」
という意味ではありません。
施工の技術上の管理を担う、法律上重要な役割を持つ技術者です。
さらに、一定の要件を満たした工事では監理技術者が配置され、より大きな責任を担うことになります。
私は、この技術者制度には、
建設物を利用する人々の生命・身体・財産、そして社会の安心を支える意味がある
と考えています。
だからこそ、このサイトでは資格そのものだけではなく、
「その資格を持った技術者が、社会の中でどのような役割を担うのか」
までお伝えしていきたいと思っています。
→ 主任技術者とは?現場監督との違いを知る
→ 主任技術者と監理技術者の違いを知る
→ 監理技術者補佐とは?
建築技術者を目指す若い皆さんへ
もしあなたが今、
「建設業界に進もうか迷っている」
「高校で建築を学んでいるけれど、将来どうすればいいか分からない」
「専門学校に行くべきか、大学に行くべきか迷っている」
「現場監督という仕事がよく分からない」
「施工管理技士は何歳から受検できるの?」
「二級建築士も目指した方がいいの?」
「1級施工管理技士まで、どういう順番で目指せばいいの?」
と思っているのであれば、このサイトをぜひ使ってください。
資格制度は、一見すると複雑です。
「第一次検定」
「第二次検定」
「技士補」
「技士」
「実務経験」
「指定科目」
「主任技術者」
「監理技術者」
など、初めて聞く言葉もたくさんあります。
でも、一つずつ整理していけば、決して分からないものではありません。
建設業界への転職を考えている方へ
このサイトは、学生だけを対象にしているわけではありません。
異業種から建設業界への転職を考えている方にも読んでいただきたいと思っています。
建設業界には、
「経験者でなければ難しいのでは?」
というイメージがあるかもしれません。
もちろん、建設現場の仕事には専門的な知識や経験が必要です。
しかし、現在の資格制度を正しく理解すれば、
「これから何を学び、どの資格を目指し、どのような実務経験を積むのか」
というキャリアプランを考えることができます。
建設現場は、天候、工程、品質、安全、職人さんとの調整、設計との調整、発注者との打合せなど、毎日が判断の連続です。
それでも、
自分が関わった建物が実際に完成し、何十年にもわたって人々に使われる。
これは、建設技術者ならではの大きな魅力だと思います。
→ 未経験から建築施工管理技術者を目指すには
→ 施工管理技術者の仕事内容を知る
→ 資格取得と会社選びの関係を考える
地場ゼネコンだけに限らず、すべての建築技術者へ
私はこれまで、地域に根ざした地場ゼネコンという建設会社の仕事を通して、多くの建築技術者と関わってきました。
地場ゼネコンには、
地域の建物を自分たちで造る。
地域の人々の暮らしを支える。
地域に根ざして技術者として働く。
という魅力があります。
しかし、建設業界は地場ゼネコンだけではありません。
全国展開するゼネコン。
専門工事会社。
設計事務所。
住宅会社。
工務店。
設備会社。
建設コンサルタント。
行政や発注者側。
さまざまな場所で建築技術者が働いています。
だから、このサイトを、
「地場ゼネコンで働くためだけのサイト」
にはしたくありません。
私が伝えたいのは、
建築技術者という仕事そのものの魅力と、その世界で成長していくための道筋
です。
地場ゼネコンを目指す方にも。
大手ゼネコンを目指す方にも。
専門工事会社を目指す方にも。
設計や建築士を目指す方にも。
すでに建設業界で働いている方にも。
このサイトが役立つことを目指しています。
建設業を知らない方にも、知っていただきたいこと
このサイトは、資格取得を目指す人だけのためのものでもありません。
建設業に関わりのない方にも、ぜひ知っていただきたいことがあります。
建設業は、私たちの暮らしのすぐそばにあります。
住宅。
学校。
病院。
道路。
公共施設。
店舗。
工場。
オフィス。
私たちが日々当たり前のように利用しているものの多くは、そこに携わる技術者、技能者、設計者、協力会社、発注者など、多くの人の仕事によって成り立っています。
その仕事は、決して華やかなものばかりではありません。
天候に左右されることもあります。
予定どおりに進まないこともあります。
多くの人と調整しなければならないこともあります。
そして、一つの建物を完成させるために、たくさんの人が、それぞれの持ち場で責任を果たしています。
私は、そんな建設業で働く人たちの仕事を、もっと多くの方に知っていただきたいと思っています。
そして、建設業で働く技術者や技能者の皆さんにも、
「自分たちは、人々の暮らしを支える仕事をしている」
ということに、もっと誇りを持っていただきたいと思っています。
建設業は、一人では成り立たない仕事です。
近隣の皆様のご理解。
設計者。
発注者。
現場の技術者。
技能者。
協力会社。
そして、その建物を利用する人。
多くの人が互いの仕事を尊重し、支え合うことで、一つの建物が完成します。
このサイトが、資格制度を知るためだけでなく、
建設業という仕事と、そこに携わる人たちを知るきっかけ
になれば、運営者としてこれ以上うれしいことはありません。
このサイトでお伝えしていくこと
「1級建築施工管理技士 最速合格ラボ」では、主に次のテーマを扱います。
① 建築施工管理技士の資格制度
- 2級建築施工管理技術検定
- 1級建築施工管理技術検定
- 第一次検定
- 第二次検定
- 技士補
- 技士
- 受検資格
- 実務経験
- 制度改正
- 資格取得の道筋
→ 1級建築施工管理技士の受検制度を知る
→ 2級建築施工管理技士の受検制度を知る
② 建築士の資格制度
- 二級建築士
- 一級建築士
- 指定科目
- 学歴要件
- 実務経験
- 建築施工管理技士との組み合わせ
→ 二級建築士の受験資格・学歴要件を見る
→ 建築施工管理技士と建築士の違い・つながりを知る
③ 建設業法と技術者制度
- 主任技術者
- 監理技術者
- 監理技術者補佐
- 現場監督との違い
- 配置
- 専任
- 実務経験
- 技術者制度の目的
→ 主任技術者とは?現場監督との違いを知る
→ 主任技術者と監理技術者の違いを知る
→ 監理技術者補佐とは?
④ 現場監督・施工管理という仕事
- 工程管理
- 品質管理
- 安全管理
- 原価管理
- 施工計画
- 職人さんとの関係
- 発注者・設計者との調整
- 現場で必要になる臨機応変な判断
→ 施工管理技術者の仕事内容を知る
→ 現場監督の「管理」とは何をすることなのか
⑤ 建築技術者としてのキャリア
- 高校卒業後の進路
- 専門学校・大学からの資格取得
- 新卒で施工管理技術者になる場合
- 異業種からの転職
- 若手技術者の育成
- 資格と実務経験の組み合わせ
- 主任技術者・監理技術者への道
→ 資格取得後のキャリアを考える
→ 建築技術者として、どのような経験を積むのか
こうしたテーマを、
制度だけでも、精神論だけでもなく、実際に建設会社の中で技術者と関わってきた立場から、できるだけ分かりやすく解説していきます。
あなたの知りたいことから、読んでみてください
このサイトには、さまざまな立場の方が訪れると思います。
「自分には、どの記事から読めばいいのだろう?」
という方は、興味のあるところからご覧ください。
🏫 高校生・学生で、これから建設業を目指す方
→ 高校生・学生から目指す建築技術者への道
→ 2級建築施工管理技士の受検資格・試験制度を見る
→ 1級建築施工管理技士の受検制度を知る
→ 二級建築士の受験資格・学歴要件を見る
🎓 1級建築施工管理技士を目指している方
→ 1級建築施工管理技士の受検制度を知る
→ 第一次検定の受検資格・試験制度を見る
→ 第二次検定の受検資格・実務経験を見る
→ 1級建築施工管理技士補とは?
🏗️ 2級資格の意味を知りたい方
→ なぜ今、2級建築施工管理技士が重要なのか
→ 2級資格と主任技術者の関係を知る
→ 1級への単なる通過点ではない、2級資格の価値を考える
👷 すでに建設業界で働いている方
→ 主任技術者とは?現場監督との違いを知る
→ 主任技術者と監理技術者の違いを知る
→ 監理技術者補佐とは?
→ 1級建築施工管理技士を取得すると何が変わるのか
🔄 異業種から建設業界への転職を考えている方
→ 未経験から建築施工管理技術者を目指す道
→ 施工管理技術者の仕事内容を知る
→ 資格取得と会社選びの関係を考える
🧭 資格取得後のキャリアを考えたい方
→ 主任技術者とは?現場監督との違いを知る
→ 主任技術者と監理技術者の違いを知る
→ 「監理技術者という生き方」を読む
資格取得と「会社選び」はつながっています
私は総務・人事として、若手技術者の成長を長年見てきました。
その経験から強く感じていることがあります。
それは、
同じ資格を目指していても、どの会社でどのような経験を積むかによって、その後の技術者としての成長には違いが生まれる
ということです。
資格取得支援制度が整っている会社。
身近に目標となる先輩技術者がいる会社。
若手に適切な現場経験を積ませる会社。
主任技術者や現場代理人として成長する機会がある会社。
公共工事に取り組む機会がある会社。
こうした環境は、若い技術者にとって大きな財産になります。
だから私は、
「資格をどう取るか」
だけでなく、
「資格を生かせる技術者になるには、どのような環境で経験を積めばよいのか」
という視点も大切にしています。
もう一つのサイト「監理技術者という生き方」
私は現在、もう一つのサイト、
「監理技術者という生き方」
も運営しています。
二つのサイトには、それぞれ役割があります。
1級建築施工管理技士 最速合格ラボ
こちらでは、
「資格を取得するための道筋」
を中心に扱います。
受検制度。
第一次検定。
第二次検定。
実務経験。
制度改正。
2級資格。
建築士。
主任技術者。
資格取得後のキャリア。
こうしたテーマを、資格取得を目指す人の側に立って整理します。
監理技術者という生き方
こちらでは、
「資格を取得した先に、どのような技術者人生を歩むのか」
を中心に扱います。
監理技術者という仕事。
地場ゼネコンという働き方。
会社選び。
キャリア形成。
地域に根ざして働くこと。
技術者としての生き方。
こうしたテーマを考えていきます。
つまり、
「資格を取得するための情報」
と、
「資格を生かして、どのような技術者人生を歩むのか」
を、二つのサイトから発信しています。
→ 「監理技術者という生き方」を読む
私が目指しているもの
私がこのサイトを通して目指しているのは、
建設業界にもっと多くの若い技術者が入ってきてほしい
ということです。
そして、若い人たちが建設業界に入り、
資格を取得し、
現場で経験を積み、
先輩技術者や技能者から学び、
やがて後輩を育てる側になっていく。
そんな技術の継承が続いていってほしいと思っています。
建設業は、社会資本を造り、維持し、災害時には地域を守る重要な産業です。
その中で、建築技術者は大きな役割を担っています。
しかし、
「建設業はきつそう」
「現場監督は大変そう」
「資格を取るのは難しそう」
というイメージだけで、建設業界を選択肢から外してしまう人もいるでしょう。
私は、そうした人たちに、
「建設技術者という仕事には、こんな世界があります」
と伝えたい。
そして、
「資格制度も、昔とは変わっています。あなたが思っているより早く挑戦できる資格もあります」
と伝えたい。
さらに、
「資格を取った先には、現場で人と技術をつなぎ、社会に必要な建物をつくるという仕事があります」
と伝えたい。
これが、このサイトを運営する大きな理由です。
最後に
資格は、ゴールではありません。
1級建築施工管理技士になったから、それで終わりでもありません。
二級建築士になったから、それで終わりでもありません。
2級資格を取得したから、それで終わりでもありません。
資格は、
「これからもっと技術を学び、経験を積んでいくための入口」
なのだと思います。
現場に出れば、教科書には載っていないことがたくさんあります。
経験豊富な職人さんから学ぶこともあります。
失敗から学ぶこともあります。
先輩技術者から教えてもらうこともあります。
そして、経験を積むにつれて、
「なぜこの施工方法なのか」
「なぜこの順番なのか」
「なぜこの確認が必要なのか」
ということが少しずつ分かるようになります。
やがて自分自身が後輩を教える立場になり、次の世代へ技術を伝えていく。
私は、そこに建築技術者という仕事の大きな価値があるのではないかと思っています。
決して楽な仕事ではありません
ここまで読んでくださった方には、もう一つ伝えておきたいことがあります。
建築技術者の仕事は、決して楽な仕事ではありません。
天候によって予定が変わることもあります。
工程どおりに進まないこともあります。
品質や安全について、慎重な判断を求められることもあります。
設計者、発注者、協力会社、職人さん、メーカー、近隣の方など、さまざまな立場の人と調整しなければならない場面もあります。
ときには、思いどおりにならないこともあります。
それでも、
だからこそ面白い仕事でもある
と、私は思っています。
自分で考える。
人に相談する。
専門家の力を借りる。
みんなで知恵を出す。
問題が起きれば、一つずつ解決していく。
そして、昨日まで何もなかった場所に、少しずつ建物が形になっていく。
その過程に携わり、
最後に一つの建物が完成したときの達成感は、建築の仕事ならではのものです。
そして、その建物が完成した後、
学校なら子どもたちが学び、
病院なら患者さんが治療を受け、
住宅なら家族が暮らし、
店舗なら人々が買い物をし、
オフィスなら誰かがそこで働く。
自分たちが関わった建物が、長い年月にわたって人々の生活を支えていく。
そこには、
「自分たちは、社会に必要なものをつくった」
という実感があります。
それは、単なる仕事の達成感とは少し違うものなのかもしれません。
私は、そこに建築技術者という仕事の大きな魅力と、誇りがあると思っています。
一人では建物をつくれないからこそ、面白い
そして、建設の仕事にはもう一つの面白さがあります。
一人では、建物を完成させることができないことです。
現場監督だけではできません。
設計者だけでもできません。
職人さんだけでもできません。
発注者、設計者、施工管理技術者、技能者、協力会社、メーカー、近隣の皆様など、多くの人がそれぞれの役割を果たして、一つの建物が完成します。
だからこそ、
人と人とのつながりが大切になります。
自分には分からないことを、経験豊富な職人さんに教えてもらう。
専門的なことは、それぞれの専門家に相談する。
相手の立場を理解しながら、みんなが仕事をしやすいように調整する。
そして、最後には一つの建物として形にする。
私は、これも建築技術者という仕事の大きな面白さだと思っています。
資格や知識だけでは、建物は完成しません。
人を尊重し、信頼関係を築き、互いの力をつなぐこと。
それもまた、優れた建築技術者に求められる大切な力なのだと思います。
だからこそ、誇りを持ってほしい
建設業で働く技術者や技能者の皆さんには、
「自分たちは、人々の暮らしを支える仕事をしている」
ということに、もっと誇りを持っていただきたいと思っています。
そして、これから建築技術者を目指す皆さんには、
「大変そうだからやめておこう」
と決めてしまう前に、
その大変さの先にある、
面白さ。
やりがい。
達成感。
そして、
「自分がこの建物をつくった」という誇り。
にも目を向けてほしいと思っています。
建築技術者の仕事は、決して楽な仕事ではありません。
しかし、
自分の知識と経験を使い、仲間と力を合わせ、一つのものを現実の世界につくり上げる。
そして、その建物が完成した後も、長い年月にわたって人々に使われていく。
私は、そこにこの仕事ならではの大きな魅力があると思っています。
次の世代へつないでいく
経験を積んだ技術者は、やがて後輩を教える立場になります。
自分が先輩から教えてもらったことを、今度は後輩へ伝えていく。
その後輩がまた経験を積み、次の世代を育てていく。
建設業は、こうした技術と経験の積み重ねによって成り立ってきた産業でもあります。
だからこそ私は、
建設業という仕事を知ること。
そこで働く人の仕事を知ること。
お互いの専門性を尊重すること。
そして、
自分も誰かから受け取った技術や経験を、次の世代へつないでいくこと。
これもまた、建築技術者として成長していくうえで大切なことだと思っています。
このサイトが、
これから建築技術者を目指す人にとっての「最初の道しるべ」になり、
すでに建設業界で働いている人にとっての「次の一歩を考える場所」になり、
そして、
建設業を知らない方にとっても、建設という仕事と、そこで働く人たちを知るきっかけになること。
それが私の願いです。
「資格を取る」から「技術者になる」へ。
1級建築施工管理技士 最速合格ラボ
あなたの資格取得と、これからの建築技術者としてのキャリアを応援します。
そして、その先にある、
「どんな技術者になりたいのか」
を一緒に考えていきたいと思っています。1